治療の流れ
- 立位の状態で身体全体の歪みと筋肉の状態、骨格のずれ、骨盤の傾斜、肩の高さ、顔面の歪み、頭部縫合の凸凹状態のチェック(頭痛や眼が痛い時にも必要)、身体の捻れ方向の決定等を行ないます(肩の痛み、肘の痛み、膝の痛み、その他もろもろの訴えに対しても同時にチェックします)。 立位でのチェックが終わった時点で、全身の大きな歪みをある程度修正してしまいます。症状が強いときは少し長めに修正治療を行ない、その後歩行テストにて状況確認を行ないます(無痛であり敏感な方は心地よさを感じますよ)。
- 次に上を向いて寝ていただきます(当院ではベッドを使用しません)。下肢の長短(重心脚の決定)、膝関節の角度のチェック(膝眼)、腓腹筋緊張の左右差チェック、(左右回旋の決定)立てた下肢を開脚して開き具合、腹部の上下・左右の硬さ(下肢の長短から腹部までは左右回旋の決定のために行なう)坐骨結節の高低・恥骨の高低をチェックします(ストレスの状態、婦人科の状態「生理痛など」便秘、捻れの確認、腰痛などの場合は下肢の挙上チェック)足による頚部筋及び頚椎変位チェック等を行ないます(チェックと同時に施術をする場合がほとんどです)。
- 本調整です。上を向いたそのままの状態で目的の施術を行ないます。メイン調整として漢方経絡経穴反射操法を多用します(経絡及びツボを使った遠隔反射操法で痛くありません。またここで大事な事は吸気、呼気に遠心性及び求心性が研究されて使われているということです。この事により腰痛等は余程重症でない限り腰部は治療せずとも良くなっております)。




