札幌市の整体院・カイロプラクティック。リンパ・腰痛・肩こり・顎関節症・ぎっくり腰は北都均整治療院へ。

治療を受けてみたい方へ

HPを見て当治療院の均整・三軸修正治療を受ける方の中には、「民間療法施術を受けるのは初めて」と言う方が比較的多く、その中でも20〜30代の女性が多いです。もちろん様々な施術を体験済みの方や高齢者の方など年齢も多様です。「初めて」と言う方が多いという事はとても喜ばしい事です(自分の身体の事を見つめ始めたという事であり、同時にこの様な業界があるという事が大勢の方に認識されてきているという事です)。

こんな状況を理解してもらうにはどこへ行けば良いの?

自分の身体の形の事、機能的な事、器質的な事、不調な身体、何となく身体のあちこちが気になる!しかし、何が変なのだろうか?自分にはわからない。でも!なんとなく感じるんだよね。自分の身体が歪んでいるように思うのだけどって!!でも、どうしたら良いのだろうか?誰に見てもらえば良いのだろうか?こんな状況を理解してもらうにはどこへ行けば良いの?病院?整形外科?美容整形?指圧?アンマ?整骨?カイロ?矯正?鍼?灸?マッサ−ジ?整体?北都均整治療院?あ・あ・あ・あ〜!!色々とあってわからない、わからない。う〜ん。初めての方が思う状況とはこんな状態なのかも知れません。

健全な心には健康な身体という器が維持できる?健全な身体という器ができれば心も穏やかになる?身体という形は器なのです。コップです。入れ物なのです。脳や内臓やもろもろ命を維持するための器なのです。身体を精密な道具として考えるならば、最も大事な事は心を載せて動ける器だという事です。乗せられる心(魂)は健全でなければならない。器も大事であるが、やはり一番大事なのは心でしょう・・・。

形が壊れて初めて人への思いやり、涌き出る優しさ、他人事として理解できなかった、しなかった事の自省。他人及び自分の命及び心への不足していた信頼感と愛情を知らずに養うためのステップでもあると思います。

器の形が歪めばコップの中の水と同じです。当然中身も変形致します。機能低下は当たり前の事です。しかるに器だけをみても疾病予備軍は無数です。それだけ色々と悩んでおられる方が多いという事です。その悩みをどこで解消するのかがまた悩みの種となるのです。悩む暇があったらまず動く。とにかく行動してみる事なのです。

行き先を決める事です。まず施術を受けて見る事です。選択肢は沢山あります。あなたの判断に幸いあれ。一日24時間、瞬間々、変化は連続的に更に変化へと進行する。

次のような状況で来院される方

  • 特に痛みはないけれど、身体の歪みが気になる。
  • 顎関節がずれているみたい、音が出る。顔が曲がっている。
  • 姿勢が悪い。猫背である。歩きづらい。傾いている。
  • 正座をしたいけれど膝が固くてお尻が浮いてしまう。
  • 正座がしづらい、できない。和式トイレでしゃがめない。
  • 正座はできるけれど、足の甲が突っ張る・足首が痛む。
  • 股関節が外れる感じがする。股が開かない、左右高さが違う。
  • あぐらを組めない。あぐらを組むと後ろに転ぶ。
  • 歩いているとスカ−トがずれてくる(左右どちらかに)。
  • ズボンのすその長さが左右で違う。襟元が中心にない。
  • 身体が固くて前屈がしづらい。うつ伏せで寝る。
  • 上を向いて寝られない。上を向いて寝た事がない。
  • 上を向いて寝てもいつの間にか横を向いて寝ている。
  • 靴が片方だけ減る。外側が減る。外反母趾が気になる。
  • 首が傾いている。写真を撮ると斜めになって写る。
  • 肩の高さが左右で違う。肩先が左を向いている。
  • デスクワ−クをしていると徐々に腰が痛くなってくる。
  • 片方だけを見る仕事が多い(PC業務等)。
  • おへそが中心にない。肩幅が左右均等でない。

その他の修正を目的で来院される方も多いです。しかし、これらの状況は原因があっての結果なのです。 上記内容を修正する事により身体への安心感は増すのです。安心感はストレスに強くなりストレスの減少に繋がります。心は穏やかになり全般的な和に結びつきます。それは生活に置きましても和やかで落ちついた環境ができあがるでしょう。また、罵詈雑言や不快な言霊を使わずに済むようになるのではないでしょうか。お互いに心地よい愛情溢れる言霊を好むようになるのです。良き言霊の響きは身体ばかりでなく心も健康になります。言霊(言葉)を大事に使いましょう。

初めての方ですとどんな事をされるのかが分らないのでその事を考えるだけで緊張するもの。身体は固くなり普通ですと手に汗かく事となります(特に多いのは血液ならA型さん)。しかし「痛い事もされず緊張せず施術によって手に汗をかく事もなく施術を受けることができました」「楽になりました」「自分の身体でないみたい!」との感想です。中には無頓着な方もおりますので分らないと言う感想もトキにはありますが、その様な方は翌日朝起きた時に実感するようです。

程度の差はあれ、今までの姿勢が自分の姿だと思っていたのに姿がこんなに変わるんだ、歩きやすい、動きやすい、軽い、こんなんなら悩んでなくて早く来れば良かったな〜と、喜んで頂いてくれます事がとても嬉しく思います。また、ご自分の本来の身体を実感して頂けております。

様々な急性的な痛み、慢性的な痛みや不快な症状になっている場合の身体は、通常無意識にそれらの状態から逃れようと、体を捻ったり、曲げたりと様々な楽な形を作ります。たまたま痛みに慣れて苦痛がない時でもほとんどの場合そのオカシナ姿勢は解消されない事が多く俗に固まると言います。

その状況が長い間続く事になれば、さらに強い痛みとなってある日突然、チョットしたことがきっかけになり再発するのです。多い症状では、俗に言うギックリ腰などがその典型です。費用を考えるならば初期の段階での施術が安く上がります。

痛みに対しましても初回の施術でかなり改善されます。色々な治療を体験したプロみたいな方は、再発及び症状が改善されないので来院されるケ−スが多いようです。10年も20年も前から症状がありましたとか、我慢してたとか、諦めていたとか、どうせ無駄だろうけど来てみたとか様々です。そんな状態でも結構良好な結果が出ますので諦める事はないでしょう。

こんな例がありました

2004年2月29日(日曜日)。
年齢31才、男性、スノ−ボ−ドでジャンプしたところ高く上がりすぎ失速、高さ5〜6メ−トル位から右背部より落下、失神。救急病院へ。
右背部、右肩甲骨打撲、頚椎打撲のムチウチ症状。湿布なしで薬と頚椎固定シ−ネのみで翌日来院。頚部は湿布がないので完全に炎症状態でした。首は左側へ倒れたまま全く動かせない状況で、呼吸をする度に右側胸部に痛みが走る状況でした。右側肩甲骨部は打撲で腫れて、肩は完全に左側へ突出。仕事は3日間だけ休みをもらいましたとのこと。
今このご時世、休みが長引きますと席がなくなる。3月1・2・3の3日間で彼は仕事に復帰致しました。流通関係ですから首が動かないと仕事にならないのです。後は時間が取れたときに来るのでしょう。若干胸部の痛みは残っておりましたが、自然治癒します。
3月9日、約1週間振りに時間が取れましたという事で19:00に来院しました。業務が運転ですので、同じような姿勢となり時間がたつと少し重苦しくなるがその程度という事。左の肩が高くなっておりましたが首の納まりも良好な状況で、施術により肩も左右揃いまして結果はOK!胸部の方は若干残りがあるみたいですが心配はないでしょう。

初診時
頚部は炎症もあり動かす事ができません。施術は三軸修正法の原理で触らずに行いました。痛みが伴う施術及び首の捻転などは一切行いませんでした。一般的に考えると炎症を伴っておりますから、毎日施術しても2週間は楽にかかる症状です。当然費用も少なく済みます。

極端に筋肉緊張が強い人はくすぐったり屋です。腰痛や肩こり、その他でもこの様な方は身体に触られるのがとても苦手であり、また緊張して固い筋肉が更に固くなり通常の施術では太刀打ちできないのです。その様な方の場合でも、その場所は触らなくても施術はできますので安心して受けて下さい。症状の観察確認として触れる事はありますが、その程度ですので心配はいりません。結果的にはくすぐったさも改善されてきます。

筋肉(筋繊維の集合体)が固い、柔らかいとは簡単に申しますと筋繊維に柔軟性があるか、ないかの違いが影響します。柔軟性とは筋繊維を構成する筋原繊維の収縮と弛緩運動ができている事を現わしています。筋繊維を構成する筋原繊維はミヨシン(太い繊維)とアクチン(細い繊維)とが結合したアクトミヨシン(鎖状蛋白質繊維)からできていてこれが収縮物質の基本である(柔軟性とはミヨシンとアクチンによる交互のスライド運動がスム−ズに行われるかどうかということでしょう)。

身体のどこかに不都合があり痛みが出ている場合にさらに痛刺激を入れますと、一時的には痛刺激が以前の痛みより勝り”楽になるようですが、一般的にはさらなる身体の緊張を高め不都合は増悪するようです。肩こり等で肩を揉んでもらうという方がおります。軽い筋肉マッサ−ジや擦る程度の刺激であるならば問題はないのですが、強い揉みに慣れている方・好きな方の筋肉は普通に解れるような柔らかい筋肉とはかけ離れたコリ・固さとなっております。コリや固い筋肉及び普通の筋肉でも断続的に強い揉みを施すと、その部分に強い圧迫刺激が加わる事になり筋肉は疲労を来す。
(筋肉疲労=連続的に刺激を加えると筋肉は攣縮(れんしゅく)を起こす。初めは収縮が大きく起きてコリがほぐれたという事になる。しかしさらに継続的に刺激が加わると収縮率が限界に達した後は次第に下がってくる。これを仕事としてみた場合仕事量の低下であって、筋の働きの能力の減退を意味する事になり、この状態を疲労という=一般生理より)

一般的には、この様な状況に陥っている筋肉をほぐそうとして、刺激はさらに強いものとなるようです。しかし結果としては、その時はほぐれるが時間の経過と共にコリは更に強いコリへと進行する事となるのであり解消は不可能という事を認めるしかないのでしょう。また、強い圧迫により血行障害を起こし結果酸素供給低下を引き起こす事となる。酸素供給低下は、筋肉疲労により増加した乳酸の分解がとどこおる事となりエネルギ−生産が減少、筋収縮が起きなくなり、コリ及び固さは更に進行する事となる。 (外部よりの断続的な強圧迫刺激→血行障害→酸素供給低下→乳酸分解力低下→エネルギ−減少→筋収縮低下→コリ)
(筋肉疲労が取り除かれると酸素供給が復活、乳酸の分解が進みグリコ−ゲンに変化する。この時エネルギ−が発生し筋の収縮が起こるようになる→コリの解消に繋がる)

昔の人たちの身体はどちらかというと鍛えられ筋肉は丈夫でしたから、強い・きつい・痛い施術や刺激でもたいした問題は起きなかったのかも知れません。しかし現在人は昔と違いましてソフト的な身体の使い方が普通ですので、強い・きつい・痛い施術や刺激は脳幹に強反射し、ストレス社会でのそれはさらなる痛みを産出する事となり、ひいては自律神経系統にも影響を及ぼす事に繋がるようです。重労働をしている方でも今の人たちの身体と昔の人たちの身体とはやはり丈夫さが違います。しかるにソフトで痛くない施術が現在人には有効なのです。

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。HPを通して予約をして下さる皆様は、どのような施術をするのか?一抹の不安を持ちながらも来院して下さっております事は施術中のヨモヤマ話の中でお聞きしております。実際に施術を受けてみて何にも心配する事はなかった!このように言われます。また初めてで行きたいけれどどんな治療方法なのでしょうか?と問い合わせを頂きます。1年も考えた据えに来院された方もおりました。皆様の不安や疑問が少しでも解消できますよう少しずつでありますが、これからも当HPの内容を充実させていきたいと考えております。

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皆様が一般的に了解しているもの。

指圧・アンマ・マッサ−ジ・もみ療法・ツボ療法・鍼・灸・整骨・ 整形外科(理学療法・冷湿布・温罨法・注射・薬物)

なんとなくどのような事をするのか分るもの。

背骨・骨盤矯正・カイロプラクティック・整体

今、ブ−ムだから興味があるがどんな事を?

言葉からいえば体を整えるのですから何でも整体になるのですが、皆様の立場としてはハッキリさせたいところでしょうね?しかし、これが整体だという特定の定義は見当たりません。一般的な認識では矯正なのだと思いますが、矯正だけでは物事は解決しません。対称療法ではその場限りの限界が付きまといますし、矯正も関連筋肉を的確に処理してなければやはりその場限りの療法となります。

捻れや歪みなども、ある一部分のみで起きるという事はありえないのですが、全般的に耳にする情報では局所的な範囲の処理の仕方が多いようです。それらの結果は、前症状への戻りが早いという持続性の短期化。答えが出せない、出ないという事が多くなるのかも知れません。世の中、社会もそうなのですが不祥事が顕わになった時、以前ですとその部分だけの処理を行い、誰かの首を落とせば、ハイ!問題は解決しましたで済んでいました。でも今は違うのです。世の中は変わったのです。気の流れも内容も変わったのです。一連托生での問題解決が当たり前になってきたのです。

身体の事も同じなのです。部分のみの解決は一事しのぎに過ぎず、末は大きな山場が控える事になるのです。結果として現れた症状を消す事だけにとらわれてしまいますと、縁ある発祥の地(原因)が不明になり、それは往々にして大事な時に、さらに大きな症状を訴えるという事が起きるのです。想定できる原因も施術の対象として考え、全身的な捻れ及び歪みを処理する事が整体という施術の役割なのではないかと思います。一連托生で全身を捉えねばならない、今の時の流れなのだと思います。

一番大事にしている事は筋肉の状態です。地球自転による捻れも歪みも筋肉のアンバランスに繋がり、関節アライメントのひずみへと進み、骨格は歪み、結果は内臓の各働きに影響を及ぼす事へと連鎖して行くのです。もちろん食事内容も大きく影響します。

  • アンマ・指圧・鍼・灸・マッサ−ジやカイロプラクティック・揉み療法等ではありません。
  • 筋肉の状態が良くなる事により、骨格・関節・各臓器がそれぞれ共にバランス良く収まり、共に調和が図れ、力強さと本来の働きができるようにと手助けさせてもらう事が大きな大きな目的です。筋肉の状態がよくなるように伸ばしたり、縮めたりする調整を痛くなく行なっているのです。
  • 食の偏りの状況は健康を考えた時に大きな足かせとなり、回復力の遅延という事が起きております。ジャンクフ−ド(ファ-ストフ-ド)の恒常的摂取は少なからず影響を与えるでしょう。和食をお奨め致します。

内容的なことを伝えようと致しますと原理原則という事柄が付きまとってきます。そうしますと表現が難解なものとなってしまいますのでその詳細説明は省きますが、私たちが住む所の地球による影響だけは省けませんのでご理解下さい。

どのような事を考えて施術するのか?できるだけ簡単にお伝え致したいと思います。
治療方法治療の流れのページと合わせてお読みください)

私達を含む生命全ては地玉”地球”に棲息し養われております。初発の捻れと歪みへの影響発生源は、私達が住まう所の地球の動きが原因である。

[1] a 地球の自転による大きな影響(自転速度) 捻れ
b コリオリの力による大きな影響 捻れ・歪み
c 引力(重力)による大きな影響 歪み
[2] 地球の動きとは、私達は実感しておりませんが自転していると云う事実です。日本の場合ですと全国全体を平均にしますと時速は約1,400kmで突っ走っているのです。貴方は自覚しておりませんが、時速1,400kmのスピ−ドで進んでいるという事です。この事実が捻れという結果になります。ちなみに赤道真下は約1,700kmです。
(なぜ何十億年も変わらず自転?という動きが止まらないのかは、物理的に考えると理解の出来ない現象で有りますが、しかしこの動きが有る事により空気も水も気候も四季も海も私達を含む生命全てもが存在出来ているという事実が有ります=宇宙の法則or神様の法則)。

そして赤道を挟んで北極或いは南極に近づく程左右への回転速度は遅くなるが、地軸に近づく事になり身体(物体)に対する左右への回転力は全く純粋な影響を与える事となり、捻れる方向は限りなく”一方向のみへの捻れに”近づくと断定出来るのではないでしょうか。
[3] 自転方向(1)は、地球全体を北極(北半球)が上、(北極が上とは定義です)として見ますと左方向への自転(回転)となっております。
[4] 自転方向(1) 北極・北半球は左への回転運動=左捻れ
自転方向(2) 南極・南半球は右への回転運動=右捻れ
[5] この自転というものは北極と南極を結ぶ延長線が軸(地軸)になり赤道傾斜角/23.44度(垂直に対して)、傾いて自転(回転)をしている事は周知の事実です。(自転により慣性力という力が発生し、この慣性により「コリオリの力」という見かけ上の力が発生する。”又軸が傾斜している為にもしかしたら、コリオリの力は垂直軸の回転よりも、磁場の影響も加わり強く私達に影響するのでは無いかと私は推測します”)
赤道傾斜角は公転軌道面に対して赤道面が何度に傾いているかを示しています。従って、0度で、北極が上になり(北極と言う事が定義ずけられている)、公転軌道と同じ方向に回転していることになります。90度で真横を向いていることになりますから、90度を超えると、自転方向が公転方向と逆になります。
(太陽系及び惑星の自転「金星・天王星・冥王星を除く」及び公転方向は左回転が多い)
この項「科学のつまみ食いより」
[6] 地球には引力(重力)が有り、地球の中心(核)に向かって全てのものが垂直に安定する事になります。地球は球体であります。球体の表面上に存在するものは球体のどの位置に実在しようとも中心に向かって安定し、形がいびつであろうが、欠落している部分があろうが、それは自動的に重心を求めて形を安定させます。
[7] 又地球には自転により発生する遠心力(ひもにおもりをぶら下げてぐるぐる回すと引っ張られます。外に飛び出そうとする力)と云う力も有ります。重力と云う「引く力」と遠心力と云う「飛び出そうとする力」では重力の方が働きが強いので私達を含めて全てのものが地上に鎮座まして居られるのです。しかしこの遠心力が有るおかげで、身体を支えられない弱さや、形がいびつで有っても、重力に負けずにそれなりに安定という状況を作る事が出来るのでは無いかと思います。
[8] 地球上には自転(回転)により
コリオリの力という見かけ上の力が発生する。
[9] コリオリの力とは地球の自転(慣性力)の影響によって、地上で動いているモノに見かけ上影響を与える力です。
この回転している地上のある地点から例えば「成田発、北極行きが飛び立ちます。飛行機は直線で目的地に向かって飛びます。貴方は成田飛行場(北半球)で飛行機を後方から見送っているのですが、段々とその飛行機の後ろ姿から右側の機体が見えてくるのです。この現象は地球が左回りに回転している、(地球の自転分だけ回転進行しているので貴方は飛行機を左側に見る事と成る)物理的現象によるものなのです」。
成田発、南極行きですと左側の機体が見える事と成ります。
しかし貴方がこの地球が自転していることを知らなかったなら、貴方は自分が移動しているとは夢にも思わず、その飛行機に何か別な力が働いてその方向を変えたのだと考えてしまうでしょう。この見かけ上の力をコリオリの力と呼ぶのです。
地球の自転方向への圧力は重力の関係(私達は中心に向かって何処にいようが垂直に立っている。北極と南極に立つとお互いに逆立ちしているという事になる)で概ね垂直に立つ事になり、その状況下での貴方に与える方向の力と云うものは、赤道を境に北半球は左回り、南半球は右回りとなり、その回転方向への力が加わる事になります。
地球の自転に基づくコリオリの力は運動の方向を変える。
北半球では、左回転進行方向に対して右向きに働きます。
南半球では、右回転進行方向に対して左向きに働きます。
A

[1]〜[9]までの項目を事実としてこの状況からの開放という事が最優先施術項目です。この事から当院の基本として、最初に捻れ歪みを解消するべく立位の状態で無痛施術を行います。特に細かい修正が必要な主訴の部分は歪み修正後そのまま連続して無痛施術を続行します。これで大体60%位終了です。

全体の筋肉修正をこのような道具で行います

. 大まかに体型全体を変えるために三軸修正法を利用します。

. 全体の筋肉修正を、右上写真の様な道具を使って行います。この場合三軸を使わずにニ軸の組み合わせで均整法にそった、前後・左右・上下のバランスを均整にします。

. 仙腸関節の可動域の増大、及び捻れと歪みを減少させるための簡単な運動をします。立位での施術はこれで終了です(これも無痛)。

. 歩行テスト及び主訴部分の痛み、可動域等の本人によるチェックを行ってもらう。
(ほとんどの場合局所に、捻れ・歪みによる筋伸縮異常があり可動域の制限が起きている。この制限が取り除かれることにより腰痛やギックリ腰・肩こりその他も楽になっている事が多く歩行などもしやすくなります)※全て筋肉の調整ですが、揉むとか指圧の様な事はしません。

必要に応じて軽い反復運動はしてもらいます。異常なために起きる楽な姿勢から機能的、生理的にも楽な姿勢へと形を変えるために、捻れ・歪みを形成している筋肉の異常伸縮を本来の正常伸縮へと導くための施術であり、これにより関節のアライメントが整い可動範囲が広がり動かしやすくなります。これが改善です。

B

次に施術用布団に仰臥位(上向き)で寝ていただきます。[A]の施術終了後、さらなる捻れ・歪み・関節の可動域・筋緊張や圧痛点の確認及び頚部・頚椎異常のチェックを足甲より行います(可動域など)。これらの観察、確認後残り40%の施術を開始致します。症状に対してより適切な効果を求めるべく下記の種類の操法が境のない組み合わせで使われます。

. 経絡(十二経脈)操縦法

. 筋肉操縦法

. 三軸修正法

. オステオパシ−

. 遠隔操縦法

. 消痛バイパス療法

. 運動療法

. 三井式注熱療法

. 超微弱電流療法

10. 平流電流療法

11. 干渉波電流療法

12. キネシオテ−ピング

例えば頚部の寝違え等で動かせない時、又炎症を起こしている時でも頚部はほとんど触らずに遠隔より操作しますとかなり早い時間で動かせる様になります。 (痛みがあるため、捻るとか起こすとか等の可動域の制限が大きくありますから、最初に可動域のチェックを行っておき、緊張感が伴わない遠隔操作で制限範囲内の痛みを緩和させますと、当然可動域は大きくなり最初の部位で訴えた痛みは改善されます) この事から緊張感を与えないソフトな施術は安心感と信頼感が増し、それは自律神経の安定にも寄与する事となります。痛かった部位の痛覚が緩和されますと当然痛みにより形作られていた楽な体型は生理的、機能的に無理のない楽な体型(姿勢)へと変わり、身体は無理なく動かす事ができるようになります。そうしますと回復は早いものとなりますが、注意しなければならない事があります。

. 制限から開放されますと本人が自覚していなくても動きそのものがとても早くなっている事。

. 気づかずに無理をしてしまっているケ−スが多い。結果多少のぶり返しの起こる可能性が生じる。

. 捻れ・歪みの改善は器の形状が変わるという事ですから、中に収まる内臓機能は活発になります。抑制から鼓舞へ。内臓の働き過ぎによる疲労が出ます。感想によりますと通常は眠気がでる・熟睡できる・何となく心地良いケダルサがあり眠たいそうです。よってこれらの変化が起きる可能性がある事を認識しておいて下さい。

. 当院での施術はソフトなものです。一般的(他の施術方法・院)には施術後の入浴は控えてくださいとの説明がほとんどのようですが、当院では逆に入浴をお奨めしております。

お風呂 就寝する20〜30分以内の入浴がお奨め。しっかり温まり冷えないうちに就寝します。時間的な事はアドバイス致します。なお、炎症が強い場合及び熱が高い場合は不可。状況次第では控えてもらう事はあります
シャワー どの様な場合でも当院としてはお奨めしておりません。冷えますので!

.飲酒に付いて

a.強い炎症や化膿等がある場合は控えます。

b.それ以外は多少の量ならお止めはしてません。

c.日本酒なら一合、ビ−ルなら1本位。

2004年3月16日。
男性63才・建築関係。3月10日に腰痛発生。3月15日にプロパンガス容器を持ち上げてギックリ腰となりそのまま動けなくなる。16日午後13:30来院。ほとんど気にならないような状態で帰宅。説明不足で入浴の事、飲酒の事の注意をしなかったため電話問い合わせが来ました。状況を聞きましたらかなり良い状態なので、入浴だけは遠慮してもらいましてお酒の方はほんの少々ならOKの返事を出しました。これが失敗でした。外へ出て午前2時頃まで呑んだそうです。16日朝の状態よりも痛くて起きるのが大変だったのでしょう。11時30分の予約に9時30分に来ました。仕方ありませんから施術を行いましたが難儀をしました。その中での本人の言、「酒は一口飲むと止まらないんだ」との事。そこまでは私の預かり知れぬ事、常識の範囲内で考えていると通用しない事もある、しっかり勉強させて頂きました。炎症があります時に多量のアルコ−ルが入りますと、そのアルコ−ルを処理しようと熱が出るのでしょうね。結果炎症が収まらずさらに進む事になり痛みが増悪するのでしょう。これからはOKを出さない事にします。

上記1〜5までの事が大体の注意事です。状況を認識している病気持ちの問屋さん、また自覚がなく観察チェックをし指摘をされて初めて認識をするような問屋さんもおります。その様な方の場合、極稀にですが施術後(後日)に主訴の部分の不都合はないのですが、他の部分に痛み及び不都合が出てきました。どうしてでしょうか?と聞かれる場合があります。この事は施術を受けてなくてもある事なのです。不都合な場所及び痛みがあちこちとあっても痛覚神経は一番強いものを感知している場合が多く、通常でも捻れ及び歪みの変化、環境及び状況の変化により他の場所に痛みを感じる時があるのです。二番手・三番手が控えているという事です。患者さんの立場としては当然主訴がメインですから、その状況を失念している場合もありますから追憶してみて下さい。あの頃と!ほとんどの場合思い出す事ができるようですから、改善されている事が実感できるのです。後はそれらの状況をさらに改善して行けばよい事ですから、満足して頂いております。どのような状況下で不都合な状態になったのかはしっかりと認識しておく事です。痛くなった状況を筋肉は記憶しております。楽になっても身体を使うのには程度というものがあります。それを無視して楽になったからと無理をしますと、稀に最初に痛くなった状況にマッチします。筋肉は記憶を呼び覚まし再発という段取りに進むのです。いわゆる認識が甘いという事、喉元過ぎればなんとやらです。気をつけるのが一番です。あせらない事です。時間を味方にしましょう。費用も安く済むという事です。回数多く来て頂いた方が当院は嬉しいですが皆様お大事に。

C

最終施術及び仕上げです。

. 横臥位での骨盤(仙腸関節)修正(捻転アジャスト)を行います。

. 座位での脊椎骨修正を行い手技による施術は終了。

. 干渉波電流通電療法、ブラックヒ−タ−(遠赤外線)による温熱療法、腹部湿熱低周波通電温按法の組み合わせで終了です。

喜んで頂く事がモット−、癒しも大事。お疲れ様でした。

整体と言うと、テレビ等でかなり脚光を浴びている節があり番組の内容としては視聴率の関係だと思いますが面白おかしく編成してあり、かなりハ−ド(痛くする・いじめる・激痛を入れる等)な施術者を用意し、かつ手荒い内容となっておりますから、未体験の視聴者は整体とはその様なものと認識をするのが当たり前だと思います。受者に悲鳴を上げさせるのは笑わせるため?テレビに出演する施術者の施術は見せるためのモノなのか、仕方なくそういう内容にしてあるのかは不明でありますが、ただ有名になりたくて強制されているのではないと思いたいのです。出演者たる施術者一人だけがこの業界に存在しているわけではないのですからキチッと断りを入れるべきだと思います。これは私が行う方法ですと!いずれにしても強い刺激や激痛はいらない。

生きている身体は100%捻れて歪んでいるのです。押して痛いところなどはいくらでもあります。痛い施術でないと効かないのではないかという人もおりますし、痛くされないと物足りないと言う人もいるでしょう。いわゆる受者の立場になる人たちにも様々な嗜好があるわけで、好き嫌い色々あリます。選ぶのは個人の自由なのです。希望があれば強さ・きつさは自由自在に使い分けできますよ。いずれにしましても放映されたそれが全てではないという事です。そういう方法もあるのだと言う事です。選ぶのはあなたなのですから慎重に!

形の安定という事は、身体に不調・痛み・不都合があった場合その形が歪んでいようが、捻れていようがその形状を作り上げる事により楽であり、安心感を憶えるという事である。しかしこれは静的なものであるならばとても有効な形でありますが、私たちの様に動的なものはこれでは困るわけです。動くという事を実行する時には、おそらくその楽な形状のままでは満足できる動き・働きは本来不可能なのであリます。

しかし様々な境涯に置かれている現状に照らしてみた場合、できませんという事が通用しないケ−スが多々あるのではないでしょうか?仕方なくもしくはやむを得ず動かなければならなかった!結果状況は最悪へと進む。

身体を思う時、身体とは何か?と考えた時に、”身体は再生できない道具である”事を理解して下さい。修正はできるけれども新品にはならないのです。しかし「修正治療を行いますと壊れる前よりも良くなったという感想を良く聞きます」。要はエネルギ−の元になるご飯だけを食べていればいいというものではないのです。どんなに高級な自動車でも定期点検もあれば車検も必要です。ガソリンとオイルだけでは本来の働きはいずれ不可能になるのは皆様が一番ご存知でしょう。

とてつもなく重症な方を治療している時に私はいつも思う事があるのです。その事を患者さんにも伝えます。それは自分の身体はタダだと思って使っているのではないのか?という事です。先程も書いてありますが道具なのです。それも二度と再生できない大変な道具です。道具と考えるならば、使えば消耗するのです。激しく使えば早く消耗します。同じ所を使えば片減りします。マラソン選手の膝みたいなものです。いずれは高齢になります。その時に利息が付くのです。そうならない様に手入れをしている事でしょうが、こんな話を聞いたことがあります。プロスポ−ツ選手は所属事務所よりの金子(きんす)でマッサ−ジを受けるために、現役を引退したらお金がもったいないので手入れはあまりしないんだという事、本当でしょうか?何となく寂しい感じが致します。

いずれにしましても現段階での身体というものを考えた時に、身体を維持するためにはコストががかるという事を認識してほしいと思います。コストの軽減は身体の異常をいかに早くキャッチするか、そしていかに早く修正するか、してもらうかがキ−ポイントです。

例えばギックリ腰になり、立位の状態で痛い時には痛みをかばうために、ほとんどの方が左右どちらかに体を倒し、左右どちらかに体を捻り、さらに多くは斜め前方に前屈みの姿勢を作り上げた形となリます(機能的姿勢)が、この形で強烈な痛みを和らげる事ができているのです。そうしますとこの状態で動く・働くという動作は痛みを出さない極々小さな動作とならざるを得ないのです。

その置かれている形状を無視しますと、そこには強烈な激痛があなたを襲い苦しめる事になるのです。無視をしたという事は安定した形を否定したという事です。が、しかし動かざるを得ない状況もあるわけですから仕方のない事ですが、現状及び痛みを理解してもらう事も大事な事です。

ギックリ腰になる原因もあるわけですからその事を考えると異変(だるい、重苦しい、気になる、動きの途中で痛みが出る、この頃お腹が痛い、通じが悪くなった、寝腰が痛い、上を向いて寝られなくなった等)と思われる出来事にいかに早く気づくか?それを異変と思うか?なのです。

異変をキャッチしていてもまだまだ大丈夫、寝れば楽になるから、まだ何とかなる、痛み止めの薬で持たせる、注射を打ってもらう、安静にしていれば大丈夫、等々で過ごした方々が、キッカケは色々あるけれどある日突然という形で襲われる事が非常に多いのです。この事から身体に対してその様な状況変化をキャッチできるようになる事と、キャッチしたら速やかに対策を講じる事です。早ければ早いほど時間も費用も迷惑も極々小さなモノで済むのです。大事な仕事や行事や抜けられない時などにギクッとくる事が多いものなのです。

とにかく基本となるベタ−な身体を維持する努力をしなければならないと思います。「痛い、調子が悪いからばかりでなく、私を含めて全ての人の身体は歪んでおります」。

提案します。一度はこの自分の身体の歪みや捻れを修正して見て下さい。本当の自分の身体が分ります。身も心も爽快さが実感できます。爽快なその状況を基本として維持する努力を心がけて見て下さい。

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